光回線

auひかりの解約金を限りなく0に|損せず解約する3つの手段

「auひかりを解約したいけど、どこに連絡すればいいの?」

「違約金とかはどれくらいかかるのかな?」

auひかりを解約するときには、どういった手続きが必要なのでしょうか。

解約時にかかる違約金や、注意することはどういったことがあるのなど色々気になることがでてきますよね。

この記事では、auひかりの解約する手順や注意点などを解説していきます。

こちらを参考に、スムーズにauひかりを解約してお得に光回線の乗り換えをしましょう。

この記事でわかること
・auひかりの解約手順
・auひかり解約時にかかる違約金など
・auひかりを解約するときの注意点
・おすすめの乗り換え先『光回線』

 

  1. 【1分でわかる】auひかり解約までの最短手順
    1. プロバイダに解約連絡を入れる(電話などで)
    2. 回線設備の撤去工事を予約・実施
    3. レンタル機器を速やかに返却する
  2. auひかりを解約した時にかかる費用は?|費用の種類と金額の目安
    1. 解約違約金:7,700〜16,500円
    2. 工事費残債:687〜1,375円×残債月分
    3. 撤去工事費用:10,000〜28,800円
  3. auひかりの解約費用を安くするために|費用負担を抑える方法は?
    1. 契約更新月を狙って解約する
    2. 他社に乗り換えて解約金を負担してもらう
    3. 引越し先でもauひかりを継続で契約する
  4. auひかりを解約する際はここに注意|解約時に気をつけたいポイント
    1. 工事費の残額に注意
    2. 撤去費用は契約タイプで変わる
    3. auスマートバリュー適用時の各種割引がなくなる
    4. auから新規で発行された電話番号は引き継ぎできない
    5. プロバイダから発行のメールアドレスは基本引き継げない
  5. auひかりから乗り換えるならどこがおすすめ?|違約金負担をしてくれる光回線一覧表
  6. auひかりの解約に関するよくある質問は?
    1. auひかりの解約はいつまでにすればいいの?
    2. auひかりを解約したいけどプロバイダがわからない場合はどうすればいい?
    3. auひかりの解約違約金がかかるかどうかを確認する方法は?
    4. auひかりのレンタル機器を返却しないとどうなるの?
    5. auひかりの解約時に撤去工事をしないとどうなる?
    6. auひかりを解約したいけど電話がつながらない、どうすればいい?
  7. auひかりは乗り換えて解約するのが1番お得、違約金負担で損せず変えよう

【1分でわかる】auひかり解約までの最短手順

【1分でわかる】auひかり解約までの最短手順

それでは、まずauひかりを解約する手順について解説していきます。

手順内容は以下のとおりです。

プロバイダに解約連絡を入れる(電話などで)

まず最初に、auひかりを使うために契約しているプロバイダに電話で解約連絡を入れましょう。

プロバイダの確認方法は、契約時に郵送されてきた書類や、請求書をチェックする方法とプロバイダから提供されたメールアドレスを確認する方法があります。

メールアドレスは、@以降にプロバイダ名が入っているのでそちらを確認してみてください。

auひかりのプロバイダ一覧は以下のとおりです。

プロバイダ名問い合わせ先
@nifty0570-03-2210、03-6625-3232(10:00〜17:00 日曜、祝祭日、年末年始を除く)
@T COM0120-805633(平日10:00〜20:00、土日祝10:00〜18:00)
ASAHIネット0120-577-108(10:00〜17:00 年末年始を除く)
au one net0077-77(年中無休 9:00〜18:00)
BIGLOBE0120-86-0962、03-6385-0962(9:00〜18:00 年中無休)
DTI0570-004470(10:00〜17:00 平日のみ)
So-net0120-80-7761(9:00〜18:00 日曜・1月1〜2日は除く)
GMOとくとくbb0570-045-109 (10:00〜19:00 平日)

回線設備の撤去工事を予約・実施

各プロバイダに解約連絡が完了したら、続いて回線設備の撤去工事の日程を決める流れとなります。

撤去工事は、ホームタイプ(戸建て向けサービス)を利用している場合に限られます。

マンションタイプは基本的に工事の必要はありませんが、ホームタイプを各部屋に引き込んで利用している場合はホームタイプと同様の撤去工事となります。

マンションでauひかりを利用している場合は、念のため契約タイプを確認しておきましょう。

レンタル機器を速やかに返却する

解約手続き完了後10日前後で、KDDIから機器返却用の着払い伝票が送られてきます。

その伝票と箱を準備して、レンタル機器をなるべく速く返却しましょう。

返却する機器は、契約プランなどによって異なりますが以下の機器が該当する可能性が高いです。

・ONU(回線終端装置)
・ホームゲートウェイ
・無線LANレンタル機器
・同軸ケーブルモデムレンタル機器
・auひかりテレビサービス機器(セットトップボックス)

返却必要機器は、着払い伝票にも記載されているのでよく確認してから返却しましょう。

機器の返却が一定期間ない場合、利用期間に応じた違約金が発生してしまうことがあるので注意してください。

auひかりを解約した時にかかる費用は?|費用の種類と金額の目安

auひかりを解約した時にかかる費用は?|費用の種類と金額の目安

 

こちらでは、auひかりを解約したときにかかる費用を紹介します。

必要な解約費の種類と金額は以下のとおりです。

解約違約金:7,700〜16,500円

auひかりは、更新月で解約申し込みすれば違約金は0円に抑えることができます。

auひかりで解約違約金が発生するパターンは、下記にまとめます。

契約タイププランごとの更新月解約金
ホーム(戸建て)タイプ3年契約:37〜38ヶ月目16,500円
2年契約:25〜26ヶ月目10,450円
マンションタイプ2年契約:25〜26ヶ月目7,700円

このように、更新月以外での解約だと最大16,500円の違約金が発生してしまいます。

解約を考え始めたら、まず契約プランを確認して更新月で解約できるように調整することをおすすめします。

工事費残債:687〜1,375円×残債月分

auひかりは、開通工事費は一括払いか分割支払いで設定されています。各工事費は以下のとおりです。

・ホーム(戸建て)タイプ工事費:687円×60ヶ月 合計41,250円
・マンションタイプ工事費:1,375円×24ヶ月 合計33,000円

詳細な工事費残債額については、My auにてすることができます。

戸建てタイプ3年契約プランを最初の更新月(37ヶ月目)で解約する場合は、15,801円(687円×23ヶ月分)の残債額が一括請求される形となります。

撤去工事費用:10,000〜28,800円

auひかりホームタイプの撤去工事は、11,000〜31,680円となっています。

auひかり申込み日撤去工事費
2018年2月末まで11,000円
2018年3月1日以降31,680円

上記の通り、2018年3月以降にauひかりを使い始めた場合は工事費は31,680円です。さらに、解約時の撤去工事が必須となっているので要注意です。

2018年2月末までに申し込みしている場合は撤去工事費11,000円であり、工事の実施についても任意となっています。

このようにauひかり新規申し込みのタイミングによって、撤去工事内容が大きく変わっているので申込み日は必ず確認しておきましょう。

 

auひかりの解約費用を安くするために|費用負担を抑える方法は?

auひかりの解約費用を安くするために|費用負担を抑える方法は?

それでは、auひかりの解約費をできるだけ安く抑えるためにはどのような方法があるのでしょうか。

この項目ではその方法をいくつか紹介していきます。

主な内容は以下のとおりです。

契約更新月を狙って解約する

まずは契約更新月での解約申し込みをして、解約違約金を0円に抑える方法です。

auひかりの各プラン名と契約期間、更新月は下記の表にまとめていきます。

契約タイププラン名更新月
ホーム(戸建て)タイプずっとギガ得プラン(3年契約)37〜38ヶ月目
ギガ得プラン(2年契約)25〜26ヶ月目
マンションタイプお得プラン(2年契約)25〜26ヶ月目

このようにホームタイプでauひかりを使っている場合は、3年契約と2年契約プランがあるので確認しておきましょう。

注意点として、更新月に解約した場合でも工事費残債額や撤去工事費は必要になることがあるので、

My auや契約時の書類、わからない時は直接プロバイダなどに問い合わせすることをおすすめします。

他社に乗り換えて解約金を負担してもらう

ここで紹介するのは、他社光回線などに乗り換えて解約金などを負担してもらう方法です。

光回線サービスの中には、他社光回線から乗り換えで違約金負担キャンペーンなどを展開しているところがあります。

こういったキャンペーンを利用することで、auひかり解約時にかかってしまった違約金や撤去工事費などを抑えてることが可能になります。

プロバイダによっては、最大10万円まで対応しているところもあります。詳しくは後ほど紹介するので、ぜひチェックしてください。

引越し先でもauひかりを継続で契約する

光回線を解約するタイミングとして、多くあるのが『引っ越し』をする時ですよね。

もし引っ越し先がauひかり対応エリアであるなら、引き続きauひかりを利用することで『解約違約金』と『撤去工事費』は0円にすることができます。

引っ越し元での『工事費残債額』は一括請求となってしまいますが、プロバイダによって割引や還元があるので移転手続き時にプロバイダに確認しておきましょう。

 

auひかりを解約する際はここに注意|解約時に気をつけたいポイント

auひかりを解約する際はここに注意|解約時に気をつけたいポイント

ここでは、auひかりを解約する際に注意したいポイントを解説していきます。

紹介する内容は以下のとおりです。

工事費の残額に注意

前の項目でも触れていましたが、工事費の残債額には注意が必要です。

auひかりの工事費について下記に再掲します。

・ホーム(戸建て)タイプ工事費:687円×60ヶ月 合計41,250円
・マンションタイプ工事費:1,375円×24ヶ月 合計33,000円

例えば、ホームタイプ3年契約プランを最初の更新月(37ヶ月目)で解約する場合は、15,801円(687円×23ヶ月分)の残債額が一括請求される形となります。

現在の工事費残債額については、My auで確認できるので解約前に見ておくことをおすすめします。

撤去費用は契約タイプで変わる

回線設備撤去費用は契約タイプによって金額が違います。

・ホームタイプ:11,000〜31,680円
・マンションタイプ:不要(ホームタイプ利用の場合は上記と同額)

ホームタイプの撤去工事費は、11,000〜31,680円となっています。

この金額差については、auひかりを申し込んだタイミングによって変動します。

auひかり申込み日撤去工事費撤去工事の有無
2018年2月末まで11,000円要望した場合のみ
2018年3月1日以降31,680円必須

このように、2018年3月以降に申し込みの場合は31,680円の撤去工事費が必要な上に、撤去工事が必須となっています。

その反面、2018年2月末までに申し込んでいる場合は撤去費11,000円であり、工事についても任意となっているので支障がなければそのままでも問題ありません。

申込み日によって、撤去工事の内容が大きく変わってくるので申込みにについても確実にチェックしておいてください。

auスマートバリュー適用時の各種割引がなくなる

auスマートバリューとは、auスマホの月額利用料金を割引するサービスのことです。

auひかりを解約してしまうと、この割引がなくなってしまうのでauスマホの利用料金が通常価格に戻ってしまいます。

auスマートバリューは、auひかり以外の光回線でも対応しているところがあります。そういった回線に乗り換えることで引き続き割引を受けることができます。

主なauスマートバリュー対応光回線
・ビッグローブ光
・So-net光
・@nifty光

auから新規で発行された電話番号は引き継ぎできない

auひかり申込み時に新規で発行した電話番号は、引き続き使うことができないので注意してください。

これは、auひかりの電話サービスである『auひかり電話』を新規で使う際に発行した番号のことをいいます。

引き継ぐことができる番号は、NTT一般加入電話からauひかり電話に引き継いだ番号です。

プロバイダから発行のメールアドレスは基本引き継げない

プロバイダから発行されたメールアドレスは、基本的にはauひかり解約時にいっしょに解約となります。

どうしても引き続き使いたい場合は、各プロバイダによってメールアドレスのみ使うプランを用意していることがあるので、解約時にプロバイダに問い合わせてみましょう。

 

auひかりから乗り換えるならどこがおすすめ?|違約金負担をしてくれる光回線一覧表

auひかりから乗り換えるならどこがおすすめ?|違約金負担をしてくれる光回線一覧表

ここでは、乗り換え先としておすすめの光回線を紹介します。

違約金負担キャンペーンや、高額キャッシュバックを利用することで乗り換え時にかかる負担金を抑えることができます。

実質速度については、『みんなのネット回線速度』様を参考にしています。

回線名ソフトバンク光
ソフトバンク光表用画像
ドコモ光
NURO光
運営会社ソフトバンクドコモソニー
月額料金戸建て:5,720円
マンション:4,180円
戸建て:5,720円
マンション:4,400円
戸建て:5,200円〜
マンション:2,090円〜
実質速度下り:315.1Mbps
上り:211.09Mbps
下り:270.05Mbps
上り:208.12Mbps
下り:506.25Mbps
上り:450.95Mbps
違約金負担について最大10万円20,000円(GMOとくとくbbの場合)なし
キャッシュバック最大24,000円なし最大45,000円

この表から、それぞれどういった方におすすめであるかを下記にまとめます。

回線名おすすめポイント
ソフトバンク光・なるべく違約金を抑えたい
ソフトバンク、ワイモバイルスマホを利用している
ドコモ光ドコモスマホを利用している
・プロバイダを自由に選びたい
NURO光・できるだけ速いネットが使いたい
・キャッシュバックも欲しい

ソフトバンク光とドコモ光は『光コラボ』のため提供エリアが広く、引っ越し先でも使える可能性が高いです。

光コラボとは、各事業者がNTTフレッツ光の回線網を使った光回線サービスのことをいいます。
フレッツ光は全国的に回線網を展開しているので、幅広いエリアで利用できる光回線です。

NURO光は、エリアが限定的なため事前のエリアチェックは必須なので注意してください。

 

auひかりの解約に関するよくある質問は?

auひかりの解約に関するよくある質問は?

こちらでは、auひかりの解約に関するよくある質問をまとめていきます。

主な質問内容は以下のとおりです。

auひかりの解約はいつまでにすればいいの?

auひかりの解約は、締め日に注意して手続きを進めてください。プロバイダによって締め日が違うので、タイミングによっては、翌月解約となってしまい更新月に間に合わないことも考えられます。

下記に、各プロバイダの締め日をまとめるので参考にしてください。

プロバイダ名締め日
@nifty月末
@T COM25日
ASAHIネット15日
au one netなし
BIGLOBE25日
DTI25日
So-net月末
GMOとくとくbb20日

auひかりを解約したいけどプロバイダがわからない場合はどうすればいい?

auひかりのプロバイダがわからない場合は、契約時の書類やメールアドレスから調べることができます。

そのどちらも見つからない、わからない場合は下記サイトに接続して確認する方法もあります。

確認君+(Plus)
確認君+(Plus)はWebページにアクセスすると漏れる情報(IPアドレス・プロバイダー・OS・ブラウザのバージョンなど)をより詳しく確認できるサービスです。
プロバイダ(ISP)の確認・判定
このページでは今現在接続しているIPアドレスを基にお使いのプロバイダ(ISP)を判定します。IPv4・IPv6接続それぞれのプロバイダを確認することが出来ます。WiFi↔モバイル回線の切り替え、IPoE接続サービスの確認などに利用出来ます。

それぞれアクセスするだけで、プロバイダ判定結果がわかりますが場合によっては実際のプロバイダ名と違う名前が出ることもあるようです。

何をしてもわからないときは、auひかりに直接問い合わせて確認してみましょう。

auひかりの解約違約金がかかるかどうかを確認する方法は?

auひかりの解約違約金や工事費残債額が知りたいときは、My auに接続することで確認することができます。

My auログイン|au
My auログインのページ。ログインいただくと各種ご契約内容の確認・お手続きをご利用いただけます。

auひかりのレンタル機器を返却しないとどうなるの?

auひかりのレンタル機器を返却しないと、利用期間に応じた違約金が発生してしまいます。

解約手続き後10日前後でKDDIから届く『着払い伝票』でなるべく速く返却処理をすることをおすすめします。

auひかりの解約時に撤去工事をしないとどうなる?

auひかりの撤去工事については、auひかりを新規申込みしたタイミングによって内容が大きく変わります。

auひかり申込み日撤去工事費撤去工事の有無
2018年2月末まで11,000円要望した場合のみ
2018年3月1日以降31,680円必須

このように、2018年2月末までに申し込みをした場合は撤去工事はしなくても問題ありません。

光回線の乗り換え時に撤去しないといけない場合など、利用者から要望がある場合のみ撤去工事が実施されます。

2018年3月以降に新規申し込みをしている場合は、auひかり解約時に撤去工事を必ず実施する必要があります。

auひかり解約時には、申し込みした時期を確認することも忘れないようにしましょう。

auひかりを解約したいけど電話がつながらない、どうすればいい?

auひかりの解約は、基本的には電話での受付となっているので、混雑する可能性が高い週末や夜間などを避けて連絡してみましょう。

プロバイダによっては、WEBから手続きできるところもあるので対象プロバイダの場合はそちらを利用することをおすすめします。

WEB手続きができるプロバイダ
・ASAHIネット
・DTI
・So-net

 

auひかりは乗り換えて解約するのが1番お得、違約金負担で損せず変えよう

auひかりは乗り換えて解約するのが1番お得、違約金負担で損せず変えよう

この記事では、auひかりの解約・乗り換えについて解説しました。

おさえておきたいポイントは以下のとおりです。

・auひかりの解約は利用プロバイダに連絡する
・解約違約金、工事残債額、撤去工事費がかかる場合がある
・2018年3月以降にauひかりを始めた場合は、解約時に31,680円の撤去工事が必須
・auひかりから乗り換えることで、違約金負担を実施している光回線サービスがある
・auひかりを移転先でも引き続き使えば、工事費残債額以外は免除される

auひかりは、工事残債額や撤去工事費が必要な可能性が高いため注意が必要です。

auひかりから他社光回線に乗り換えることで、auひかり解約時にかかった違約金などを負担するキャンペーンを実施している光回線サービスがあります。

そういったキャンペーンやキャッシュバックキャンペーンなどを使うことで、違約金を抑えて光回線を乗り換えることが可能になります。

auひかりを解約する際は、他社光回線に乗り換えて違約金負担をしてもらってお得に解約することをおすすめします。