auひかりとNURO光は、どちらも独自回線で通信速度が速いという特徴があります。
また、auひかりとNURO光ではスマホ割が適用できることから、利用しているスマホによってはお得に利用できます。
特徴だけで比べた場合、auひかりとNURO光が似ているものの、細かな違いがあります。
そこで本記事では、auひかりとNURO光を徹底的に調査した上で比較を行い、どちらの光回線がお得で速い回線かを紹介していきます。
・auひかりとNURO光それぞれのメリット・デメリットが理解できる
・auひかりとNURO光のおすすめユーザーが分かる
・auひかりとNURO光が契約できない地域に住んでいる方におすすめの光回線が分かる
auひかりとNURO光の比較を見る前に-光回線の選び方を解説-
auひかりとNURO光を比較する前に、光回線を選ぶ上で意識してほしいポイントを紹介します。

通信速度が速い光回線を選んだほうが、結果的に満足度が高くなります!
通信速度の速い光回線を選ぶ
自宅などの場所で光回線を利用する目的としては、安定したインターネット回線を利用したい、たくさんの端末でインターネット利用したいなどが挙げられます。
そこで、光回線を選ぶ上で一番はじめに検討してほしいポイントは、光回線の通信速度です。
というのも、通信速度が遅い場合、安定したインターネット回線を利用することも、たくさんの端末でインターネット回線を利用することも難しくなります。
通信速度の速さというのは、言い換えれば光回線サービスの質ともとれる部分です。毎月安くない料金を支払うのですから、通信速度は必ず確認しましょう。
通信速度というのは、サービス提供会社の公式サイトに掲載されています。
しかし、公式サイトに記載されている速度は最大速度です。そのため、実際にどのくらいの通信速度が出ているかは、実質速度もチェックしましょう。
月額料金の安い光回線を選ぶ
通信速度がいくら速かったとしても、利用料金が高すぎる場合、サービスの質に対しての費用対効果が下がります。
そのため、サービスの質がある程度安定している光回線を比較する場合は、月額料金が安い会社を選びましょう。
月額料金を選ぶ上で、1点気をつけてほしいポイントがあります。利用したい光回線の契約期間です。大抵の光回線では、契約期間を設けることで基本料金を下げています。
そのため、契約期間中に解約した場合、解約時の違約金が発生します。月額料金を比較する場合は、契約期間のありなしや、契約期間が何年間かも合わせて確認するようにしましょう。
キャンペーン・割引の手厚い光回線を選ぶ
最後は、キャンペーンや割引です。光回線では、新規顧客を増やす目的で、大々的なキャンペーンや割引を実施している傾向があります。
光回線のキャンペーンとしてよくあるキャンペーンは、キャッシュバックや月額料金の割引です。
それ以外にも、オプション料金の割引やWi-Fiルーターのレンタルなどがあります。
光回線のキャッシュバックや割引キャンペーンは、会社によっては1万円以上になることもあります。
そのため、キャッシュバックや割引キャンペーンを含めた実質料金を比較することで、基本料金以上にお得な光回線が選択できます。
auひかりとNURO光の違いを徹底比較!料金・速度など視点別まとめ
それでは、auひかりとNURO光を徹底調査し、比較します。今回は7つの項目で比較し、どちらの光回線が優れているかをはっきりさせます。

auひかり、NURO光それぞれに強いポイントがあるので、総合的には互角と言えます!
通信速度:NURO光の方が速い
スマホ割:auひかりとNURO光は互角
キャンペーン:auひかりの方が手厚い
工事費:auひかりとNURO光は互角
事務手数料:auひかりとNURO光は互角
サポート:NURO光の方が安心
月額料金:NURO光の方が安い
まずは月額料金を比較しました。auひかりは月額5,610円、NURO光は5,200円と、NURO光の方が安いという結果になりました。
auひかりについては、プロバイダがau公式のau one netで比較しています。
auひかりの場合、実際には1年目が5,610円、2年目が5,500円、3年目以降が5,390円と少しずつ安くなっていきます。
ただし、3年目以降の料金とNURO光の基本料金を比べた場合でもNURO光の方が安いという結果になりました。
料金面だけで比較するのであれば、NURO光の方が有利です。
通信速度:NURO光の方が速い
通信速度では、auひかりは下り速度が488.6Mbps、NURO光は下り速度が511.81Mbpsと、NURO光の方が速い結果になりました。
NURO光の通信速度が速い理由は、最大速度の違いです。
auひかりの最大速度は「1Gbps」に対し、NURO光の最大速度は「2Gbps」と、最大速度だけで比較した場合は2倍の違いがあります。
ただし、実際の速度については2倍の差はなく、あまり大きな違いはありません。
比較としてはNURO光の方が速いものの、実際にはauひかりもNURO光のいずれも速いという結論です。
スマホ割:auひかりとNURO光は互角
auひかりは「auスマートバリュー」が適用され、NURO光は「おうち割 光セット」が適用できます。
そこで、スマホ割について利用条件と割引金額で比較した結果、auひかりとNURO光は互角となりました。
先に、利用条件を比較します。
auスマートバリューを適用するためには、「auスマホ」+「ネット」+「光電話」の契約が条件です。また、割引対象となるauスマホの最大数は10回線です。
次に、おうち割 光セットの利用条件を紹介します。
おうち割 光セットを適用するためには、「ソフトバンクスマホ」+「ネット」+「光電話」の契約が必要です。また、割引対象となるソフトバンクスマホの最大数は10回線です。
利用条件については、適用条件、回線数ともにほぼ同じ条件で利用可能です。
次に、割引金額を比較します。auスマートバリュー、おうち割 光セットともに、スマホ1台あたり最大1,100円引きです。利用金額についても互角です。
そのため、スマホ割については、互角という結果にしました。
キャンペーン:auひかりの方が手厚い
キャンペーンについては、総合的に判断して、auひかりの方が手厚いという結果にしました。とはいえ、auひかりのキャンペーンについては注意が必要です。
auひかりのキャンペーンについては、auひかり公式サイトではほとんど行われていない点がポイントです。
auひかりのキャンペーンは、auひかりの「販売代理店」経由で申し込むことで手厚いキャンペーンが受けられます。
例えば、KDDI正規代理店のNNコミュニケーションズ経由で申し込みした場合は、なんと最大で77,000円のキャンペーンが受けられます。
キャッシュバックを受ける条件の中には、auひかり指定のプロバイダに入る、別の光回線から乗り換えるという条件など一部の方以外は適用できない場合があります。
ただし、それを差し引いたとしても、auスマートバリューの適用条件と同じ「スマホ」+「ネット」+「電話」を申し込みした時のキャッシュバック額は52,000円です。
NURO光は、公式サイトでキャッシュバックキャンペーンを実施しています。
NURO光のキャッシュバック額は43,000円で、auひかりよりは金額的に低いとはいえ、高額なキャンペーンを展開しています。
しかし、auひかりとは異なり、おうち割 光セット適用条件の「スマホ」+「ネット」+「電話」を契約した場合であってもキャッシュバック額が増額されません。
そのため、総合的な評価としては、auひかりの方がキャッシュバックは手厚いと結論づけました。
工事費:auひかりとNURO光は互角
工事費については、auひかりとNURO光は互角という結論にしました。
互角という結論にした理由は、auひかり、NURO光のどちらも、実質的に無料になるからです。
auひかりの場合、工事費として33,000円が発生するものの、工事費相当額が23ヶ月間の間割引されるため、実質無料で工事可能です。
NURO光の場合、工事費は44,000円と高額ではあるものの、36ヶ月間で工事費相当額が割引されるため、auひかりと同様に実質無料で工事可能です。
金額としてはauひかりの方が安いものの、どちらも0円で工事できるため互角という結論にしました。
事務手数料:auひかりとNURO光は互角
契約時の事務手数料については、金額で比較しました。auひかり、NURO光ともに3,300円と同じ金額のため、評価としては互角と結論づけました。
光回線の場合、auひかりやNURO光以外であっても、ほとんどの会社で事務手数料が発生します。事務手数料については、初期費用として発生する金額と認識しましょう。
サポート:NURO光の方が安心
サポートについては、NURO光の方が安心という結果にしました。評価ポイントとしては、どのようなサポートが受けられるかと、サポート窓口の分かりやすさです。
auひかりのサポートは、電話、Web(my auアカウントが必要)、メッセージ(my auアカウントが必要)、LINEです。
ただし、電話サポートについてはサポートページに記載がないため、電話番号を探すのに一苦労です。
auひかりで電話サポートを受けたい場合は、以下のHPからご確認ください。
電話以外のサポートは、以下のWebサイトからご確認ください。
NURO光のサポートは、電話、メール、チャット、LINE、Webフォームで問い合わせ可能です。HP上で分かりやすく記載されているため、あなたが受けたいサポートに応じて問い合わせチャネルが選択可能です。
NURO光の方が受けられるサポートのチャネルが多い点と、電話サポートの確認方法の分かりやすいを評価し、サポートとしてはNURO光の方が安心と結論づけました。
auひかりとNURO光の比較を踏まえ、「auひかり」がおすすめな人
auひかりとNURO光を細かく比較した結果、auひかりをおすすめしたいユーザーの特徴が分析できました。auひかりをおすすめしたいユーザーを紹介します。

auユーザーであれば、auひかりを選択して損することはありません!
auユーザーの方
auひかりをおすすめしたいユーザーは、auスマホを利用しているユーザーです。auスマートバリューを適用することで、auスマホ1回線あたり最大1,100円割引されます。
auひかりの基本料金は5,610円のため、auスマホを6回線以上契約している場合、auひかりの料金は実質的に0円で運用できます。
auスマートバリューに加入する条件としては、同じ住所に住んでいる方に加えて、50歳以上の方であれば、住所が異なる家族も対象です。
auスマートバリューは永年割引のため、auスマホを利用しているのであればauひかりがおすすめです。
ひかりテレビを利用しない方
auひかりのひかりテレビとは、有料オプションで利用可能なテレビや動画視聴サービスです。
ひかりテレビには、オールジャンルパックと呼ばれる46チャンネルが視聴可能なサービスと、プレミアムチャンネルと呼ばれる専用チャンネルがあります。
注意してほしい点として、ひかりテレビのオールジャンル、プレミアムチャンネルともに日本テレビやテレビ朝日、TBS、フジテレビといった「地上波」は見られません。
地上波が見たいのであれば、ひかりテレビではなく普通にアンテナを設置する必要があります。
auひかりのひかりテレビの料金は安くないため、あまりおすすめしません。
キャッシュバックを多くもらいたい方
auひかりを販売代理店経由で申し込みを行い、キャッシュバック条件を満たした場合は非常に高額なキャッシュバックが受けられます。
また、キャッシュバック条件をあまり満たしていない場合であっても、代理店経由で申し込みするだけで、ある程度高額なキャッシュバックが受けられます。
光回線はキャンペーンやキャッシュバックを実施している代理店が多いものの、auひかりのキャッシュバックキャンペーンは非常に高額なため、キャッシュバック狙いであればauひかりがおすすめです。
auひかりとNURO光の比較を踏まえ、「NURO光」がおすすめな人
続いて、NURO光のおすすめユーザーを紹介します。

ソフトバンクスマホユーザーでNURO光エリア内の方であれば、NURO光で失敗することはほぼありません!
月額料金を抑えたい方
NURO光は、auひかりに比べて基本料金が安いため、月額料金で選ぶのであればNURO光がおすすめです。
NURO光の月額料金は、auひかり以外の月額料金と比較した場合であっても安い部類に入ります。
そのため、今利用している光回線が高いと感じるのであれば、NURO光をぜひ検討しましょう。
通信速度を上げたい方
NURO光の通信環境が他の光回線よりも速い理由は、最大通信速度が2Gbpsと、一般的な光回線の通信速度1Gbpsと比べて2倍のスペックを誇っているからです。
注意点として、NURO光にかぎらず、光回線を利用する上で、最大通信速度2Gbpsが出ることはありません。理由は、最大通信速度を出すためには最良の環境にする必要があるからです。
光回線の回線速度はベストエフォート型と呼ばれていて、回線環境によって通信速度が変わるものの、最大限の努力をして通信できるようにする、という運営をしています。
光回線にかぎらず、インターネットの通信速度は回線の混雑状況や端末の性能などで左右されます。
ただし、NURO光は最大2Gbpsの通信速度が利用できることで、実際の通信速度も他社に比べて速いという特徴があります。
そのため、通信速度を上げたい方にNURO光がおすすめです。
ソフトバンクユーザーの方
NURO光では、ソフトバンクスマホとNURO光の光回線+光電話の加入で、おうち割 光セットが適用できます。
ソフトバンクスマホ1台あたり最大1,100円割引で、10回線までが対象です。
ソフトバンクのおうち割 光セットが適用できる会社はあまり多くないため、ソフトバンクスマホを利用している方で、NURO光の適用エリア内に住んでいる方であれば、非常におすすめです。
auひかりとNURO光の乗り換える際の注意点
auひかりとNURO光には、乗り換えする上で注意すべきポイントがあります。あなたが住んでいる場所によっては乗り換えができない場合があるので、注意が必要です。

auひかり、NURO光ともに提供エリアが限られているため、必ず確認するようにしましょう!
提供エリアが限られているため要確認
auひかり、NURO光ともに、利用できるエリアは日本全国ではなく、利用できるエリアが限られています。
auひかりの提供エリアは、中部、関西、沖縄以外の日本国内です。NURO光の提供エリアは北海道、関東地方の1都6県、東海4県、関西2府3県、中国2県、九州2県です。
auひかり、NURO光の提供エリアが限られている理由は、auひかり、NURO光共に独自回線で運用しているからです。独自回線とは、フレッツ光以外の回線のことで、運営会社独自で回線を提供している光回線です。
日本の光回線で提供エリアが一番広い回線は、フレッツ光回線です。フレッツ光は、個人向けには光コラボという名称でサービス提供している光回線が対象です。
全国どの地域でも利用できるのはフレッツ光(光コラボ)になるため、auひかりやNURO光のような独自回線の光回線を利用するのであれば、提供エリア内かどうかを必ず確認しましょう。
更新月以外の解約は違約金が発生する
auひかり、NURO光共に契約期間が存在します。契約期間があることによって、解約時の違約金が発生するかわりに、基本料金を割引しています。
契約満了から数カ月間は更新月と呼ばれる期間が存在し、更新月で契約を解約した場合は違約金が発生しません。
更新月は、auひかりの場合は契約満了月の翌月と翌々月、NURO光の場合は契約満了月と翌月、翌々月が対象です。
更新月以外で契約を解約する場合は、違約金が発生します。違約金の金額は、最初に契約したタイミングによって異なり、2023年1月時点では、auひかりは4,730円、NURO光は3,850円でした。
解約時の費用がもったいないと感じるのであれば、更新月で解約するようにしましょう。
再度開通工事をする必要がある
auひかりやNURO光にかぎらず、一度契約を解約し、再度契約し直した場合、光回線開通工事も再度発生します。
というのも、たいていの場合、解約時に光回線を接続するために必要な設備や、自宅に引き込んだ光ファイバーケーブルを撤去してしまうからです。
光回線の回線開通工事は2週間から1ヶ月、場合によっては1ヶ月以上かかる場合もあります。再契約であっても、申し込みしてからすぐには利用できないという点を理解しておきましょう。
auひかりとNURO光以外のおすすめ光回線5選!比較あり
auひかりやNURO光が利用できない地域などで、光回線を契約したい方におすすめしたい光回線を紹介します。

プロバイダによって特徴が異なるため、しっかり確認しましょう!
Softbank光:NURO光が契約できないソフトバンクスマホユーザーにおすすめ
SoftBank光は、ソフトバンクグループが展開する光回線です。回線自体は光コラボで提供しているため、利用可能エリアは日本全国です。
SoftBank光の最大の特徴は、日本全国で利用できる点と、ソフトバンクスマホ利用者に対しておうち割 光セットが適用できる点です。
おうち割 光セットが適用可能なNURO光と比較した場合、NURO光は通信速度が速い、月額料金が安いというメリットがあります。
しかし、NURO光は提供エリアが限られているというデメリットがあります。
そのため、NURO光が利用できない地域でソフトバンクスマホを利用している方であれば、おうち割 光セットが適用可能でほぼ日本全国で利用可能なSoftBank光を検討しましょう。
Fon光:とにかく月額料金を抑えたいユーザーにおすすめ
Fon光は、フォン・ジャパン株式会社が展開している光回線です。回線自体はNURO光の回線を間借りして運用しているため、利用エリアはNURO光と同じエリアです。
Fon光は、今回紹介した光回線の中では、月額料金がダントツに安く利用可能です。
しかし、光回線でよく行われているキャンペーンが他社と比べて弱く、キャンペーン狙いではおすすめできません。
そのため、Fon光を利用するのであれば、基本料金が安い点を最大限に活かすために、5年や10年といった長期にわたって利用することです。
コミュファ光:東海地区でauスマホユーザーにおすすめ
コミュファ光は、中部テレコミュニケーション株式会社が運営している光回線です。利用可能なエリアは東海地区で、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、長野県の5県のみです。
コミュファ光のポイントは、auスマートバリューが適用できる点と、auひかりが利用できないエリアで利用可能という点、独自回線で通信速度が速いという点です。
そのため、東海地方に住んでいる方で、通信速度が速い回線を求めている方や、auスマホ利用者でauスマートバリューを適用したい場合におすすめです。
コミュファ光には注意点があります。工事費は実質無料ではあるものの、実質無料にするためには、「スタート割対象メニュー」という点と「安心サポートPlus」を申込みする必要があります。
他の光回線と比べた場合、光回線を工事費無料で利用するハードルが高いので、注意しましょう。
ビッグローブ光:auひかりやコミュファ光が利用できないauユーザーにおすすめ
ビッグローブ光は、KDDIグループのビッグローブ株式会社が運営している光回線です。
回線はSoftBank光と同じく光コラボで提供しているため、利用可能エリアは日本全国です。
ビッグローブ光の特徴は、サービス内容や月額料金、キャッシュバックのバランスがよく、auスマートバリューが適用できる点です。
特に注目すべき点として、auひかりやコミュファ光とは異なり日本全国で利用できる点が挙げられます。
そのため、auスマホ利用者で、auひかりやコミュファ光が利用できない場所に住んでいる方であれば、ビッグローブ光がおすすめです。
So-net光 プラス:キャッシュバック特典狙いがおすすめ
So-net光プラスは、 ソニーグループのソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が運営している光回線です。回線は光コラボのため、利用可能エリアは日本全国です。
今回紹介した中では、So-net光プラスとビッグローブ光はauスマートバリューが適用できる点や回線を光コラボで提供している点が似ています。
So-net光プラスとビッグローブ光を比較した場合、違いは基本料金と契約期間、キャッシュバック金額です。
So-net光プラスは、基本料金がビッグローブ光より高いかわりに、契約期間が短く、キャッシュバック金額が高いです。
比較項目の中でも、契約期間が短い点とキャッシュバックが高い点がポイントです。特にキャッシュバック金額が高いため、キャッシュバック狙いでの契約をおすすめします。
また、契約期間がビッグローブ光より短いことから、2年間の契約期間満了後は、別の光回線への乗り換えをおすすめします。
auひかりとNURO光についてよくある質問
最後に、auひかりとNURO光でよくある質問を紹介します。記事中であまり触れられなかった質問を紹介します。

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解約違約金はどうやったら確認できる?
2023年1月以降に契約した場合、auひかりの解約違約金は4,730円、NURO光の解約違約金は3,850円です。
解約違約金が発生するかどうかは、更新月かどうかで決まります。
契約内容は各社のマイページから確認できます。auひかりの場合は「My au」のURLを、NURO光は「NUROマイページ」のURLを紹介します。
https://www.au.com/my-au/
■ マイページ | NURO 光
PS5が借りられるのはどちら?
NURO光は、ソニーグループのソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が運営しており、PS5は同じソニーグループのソニー・インタラクティブエンタテインメントが展開しているからです。
NURO光でPS5が借りられるオプションサービスは、NURO光を「新規」で契約するタイミングでのみ契約可能です。
すでにNURO光を契約している場合、残念ながらPS5が借りられるオプションサービスは利用できません。
オプション料金は、PS5の機種によって異なります。
デジタル・エディションと呼ばれるBlu-rayディスクドライブが搭載されていないモデルの場合は、月額990円です。契約4年目以降は半額の495円で利用可能です。
PS5通常版と呼ばれる、Blu-rayディスクドライブが搭載されているモデルの場合は、月額1,320円です。契約4年目以降は半額の660円で利用可能です。
auユーザーはNURO光のスマホ割を受けられない?
残念ながら、NURO光ではauスマートバリューが適用できないため、auユーザーはNURO光のスマホ割は適用できません。
auユーザーが光回線を利用する場合は、auひかりを利用できるエリアであればauひかりを、auひかりを利用できないエリアで契約したい場合は、コミュファ光やビッグローブ光、So-net光プラスを検討しましょう。
まとめ:auひかりとNURO光はどちらも優秀な光回線!自分に合った方を選ぼう!
auひかりとNURO光の両方に共通するメリットとしては、スマホ割が適用できる点、独自回線という点から通信速度が速い点、キャッシュバック金額どちらも高額という点の3点があります。
特に、auユーザーであればauスマートバリュー、ソフトバンクユーザーであればおうち割 光セットというスマホ割が適用できる点が大きく、通信費を安くするためにはスマホ割の適用が鍵です。
auひかり、NURO光ともに優秀な光回線のため、auユーザーであればauひかり、ソフトバンクユーザーであればNURO光を最優先に検討し、快適なインターネット環境を実現しましょう。